
入試が変わって何を対策したらいいかわからない…

受験生はコロナもあって,入試改革もあっててんやわんやですよね…
今回は新入試の傾向から,どんな対策をしたらいいのかについて具体的にまとめて話していきます。
新入試の傾向についてはすでに他の記事で書いているので,参考にしてください。
また,入試の環境も変わっていきます。新環境・新常識については以下で書いています。
今回はできるだけ話を前に進めるために,新入試の傾向を知っているという前提で話していこうと思います。
新入試対策① 読む力を強化

数学の新入試の傾向を書いた記事でも話しましたが,
日常生活に関わる内容が多く出題されるようになります。
ここで問題が生じます。
日常生活を問題として出題にするには,難しい文章になっちゃう
ということです。
数学の記事でもありましたが,
「高等学校の階段では,蹴上げが18cm以下,踏面が26cm以上となっており,この基準では傾斜は最大で35°である。…」
などなど,これまでの試験に比べて難解な文章になっています。
しかも時間制限があるので,この難解な文章を素早く理解しなければいけません。

そりゃ高校レベルの学習内容で日常生活に結びつけようと思ったら表現も難しくなりますよね…
というわけで新入試を受ける受験生に必要なのは
難解な文章を読み解く読解力
です。
ふつう,読解力といえば国語で必要なイメージですが,今回の数学でも示したように
全教科にわたって読解力が必要になります。
このような読む力を伸ばすには
・教科書を丁寧に読む
・国語を重点的に勉強する
・読書活動にしっかり励む
・学校での各講演会のレポートをしっかり書く(体験談を入れるなどの深まりが必要などの課題にする)
などが考えられます。
「国語がすべての教科の基盤」と良く言われていましたが,今回の新入試ではこの傾向が強く出ることが予想されます。
今回の入試では国語なしでは成功はありえないでしょう。
新入試対策② 対話して問題解決する力を強化

大学の2次試験では調査書や小論文などで本人の問題解決能力を問うようになります。
公務員試験などでもあるようなグループディスカッションも行われるようになっていきます。
そこでこれから受験生が行うべき対策としては
・授業でのグループワーク
・文化祭などでのポスターセッション
・国語でのディスカッション(討論)
これらをしっかり積極的に参加して問題解決能力を高めることです。
→話を整理して根本的な問題を提示したり
→相手によりわかりやすい表現方法で書いたり話したりできるようになったり
→根拠をしっかり述べられるようになったり
これらの力が求められます。
最初からできる人なんていません。
積極的に参加して課題を感じて改善することで徐々に身についていきます。
まずは学校の授業や行事に積極的に参加してみることから始めることがポイントです!
新入試対策③ 英語の聞く力を強化

英語のリスニングが重視されるので,聞く力を強化しましょう。
これは他の記事で書いているので今回は省略します。
【まとめ】学校の先生には頼らない方がいい
・読む力を強化
・対話して問題解決できる力の強化
・リスニング強化
今回は入試で点を取るためにどんな対策をすればいいのかについて話しました。
これらの対策をする上で学校の先生にはできるだけ頼らないほうがいいです。
学校の先生は多忙オブたぼうofTABOUです。
先生も新入試の対策はしたいんですが,時間がそれを許してくれません。

ただでさえ過労死ラインを超えて働いている教員が,本気で新入試の対策をしたら間違いなく過労死します笑
なので今回の新入試は
・自分でとにかく頑張る
・有名塾などをあてにする
と言った方法がメジャーになるでしょう。
このブログを見ている受験生はしっかり新入試の情報を集めようとしていますね。
結局入試は個人の力です。
他の人による影響なんてほんのわずかです。
あまり偏差値が高くない学校でも日本トップの大学に行く生徒が出るのはそういうことですよね。

でも1人では不安…
有名塾は新入試の傾向を把握し,対策することが仕事です。
他の仕事がたくさんある教員よりは確実に力になってくれることでしょう。
おこめもいろいろ調べてみましたが,
スタディサプリが一番いいかなと思います。
おこめがスタディサプリを選んだポイントは
暗記ではなく、単語や文が持つ「ニュアンス」をイメージできるようになるよう教えられているところ
下の記事でも話していますが,新入試の英語ではこの「ニュアンスの理解」がめちゃくちゃ重要になるとわかっています。

ニュアンスがわかる授業ってどんな授業なの?
デモ動画を載せておきますね。
下のリンクから入れば,無料体験もありますので,一度やってみてアリかナシかを決めることをすすめます。
まだまだ先が見えませんが,一つずつ対策して明るい未来を掴み取って欲しいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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